2007年 04月 29日
グレイズ・アナトミー#26 GAは病院を舞台にした恋愛ドラマだからしょうがないとはいうものの、ここまでしっちゃかめっちゃかでいいのか。デニーが心臓を貰えるように補助心臓の線を切って、わざと死にそうな状態にする、愛のために。は?なんだそりゃ(げんなり)先週のイジーのめちゃくちゃな態度にはとてもうんざり、今週のイジーにはもっとうんざり、見てて不愉快です。「ああイジーってこんなにデニーのことを愛してるのね(涙)」とうら若き乙女たちは思うのかしらん?この展開に感動しなくてはいけないのだろうか?こんな展開のために、バークが撃たれて外科医としての生命が危機状態に。これこそかわいそう。 S2って感動的で視聴率急上昇で、と聞いてたけど、これがいいわけ?さっぱりわからん。来週は感動の最終回ですか、どういう落としどころになるのか知りませんけど、さっさと終わってくれていいよ、ホントに。 ▲
by atsumi-6FU
| 2007-04-29 20:37
| wowow系
2007年 04月 26日
5月のLaLaTVの番組表を見ていたら、「ロスト・プリンス」(5月13日(土)、20(土)共に午後9時より)の放映があるじゃないですか。あら嬉しい、見たかったんですよ!wowowで6月に放映される「ナターシャの歌に」の監督・脚本スティーブン・ポリアコフの2003年作品が「ロスト・プリンス」。「ナターシャの歌に」に出演しているビル・ナイ、ミランダ・リチャードソンも揃って出演しています、マイケル・ガンボンもいますね。ビル・ナイがポリアコフ監督の才能を絶賛しているインタビューを見て、買おうかなと考えていたところでした。わーい、またビル・ナイが見られるんだわ。ポリアコフは2005年の「Friends&Crocodiles」も見たい、ダミアン・ルイス(「バンド・オブ・ブラザース」)が主演してるので。ちょっと興味のある監督です♪
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by atsumi-6FU
| 2007-04-26 21:44
| LaLa TV系
2007年 04月 25日
AXNで放映中の「エイリアス」S4、どーもぴりっとしません。メンバーがお馴染みさん過ぎるからでしょうか?やっぱり明確な外部、はっきりとした敵、目標がないとつまんないですわ。 でも、第4話「Ice」にケリー・マクドナルドがゲスト出演していて、やったー!ice5という新型化学兵器みたいなものを研究している、病院の医師キーラがケリーでした。ice5ってのは、注射したり気化させて吹き付けたりすると対象が瞬時に凍り付いて、衝撃を与えるとぱきぱきーっっと砕けてしまう、オソロシイ物質。その病院へシドニーとヴォーンとディクソンが潜入して、いつもと同じくあーだこーだ活動するわけです。 キーラは元IRA。ええ?グラスゴー育ちのIRAですか、そうですか。まあ何でもいいんだけど。ケリーはいつもと同様うにゃうにゃ喋って(あの訛りがいいんだよなぁ)、神父に扮したヴォーンと心を通わせる。ヴォーンはローレンのことが克服できなくて、夜も眠れない「彼女がたとえ悪魔だったとしても殺すべきじゃなかった」自分の犯した間違いは取り返しがつかないけれど、キーラはまだ生き方を変えられる、僕がその手助けをするから、とヴォーンは任務とプライベートをごっちゃにしていまーす。 で、最後ケリーは誤ってice5注射を打たれて、凍り付いて死んでしまうのでした。「私があなたを許してあげる」とヴォーンに言い残して。感動のシーンなんだろうけど、何か吹いちゃう、だって目が真っ白なんだもん。 ちゃんとした(?)ケリー・マクドナルドを見るのに格好のドラマをwowowが6月に放映してくれるので「エイリアス」はさておき、6月のwowowプレミアにはご注目。 ある日、ダウニング街で 吹替えだったらどうしよーと不安でしたが、字幕でしたメデタシメデタシ。カフェで初めて会った時の二人の会話、一挙手一投足ぜんぶ素敵。大好きなシーンです。特にビル・ナイの仕草が感動的でそこだけ繰り返し見ちゃった。なんて愛おしい人なんだろう。あ、話はケリーでした、失礼!とてもキュートですので皆さん、ぜひぜひ見てくださいねー♪ ▲
by atsumi-6FU
| 2007-04-25 19:48
| AXN系
2007年 04月 23日
最近の洗濯機の主流はドラム式なんでしょうか、家電店の広告を見てると、洗濯機の半分はドラム式ですね。大きさや形状が、猫にはちょうどいいようです(ホントか?)。 ![]() 夏にかけて毛の抜ける量がハンパじゃないので、洗濯機の中でごろごろされるとそれなりに困るような気もしますが、何か馴染んでます。 ![]() ▲
by atsumi-6FU
| 2007-04-23 20:40
| 猫、猫
2007年 04月 22日
1999年シエラレオネ。反政府軍RUFに捕らえられ、闇ダイヤの採掘場へ連れてこられたソロモン・バンディー(ジャイモン・フンスー)は、巨大なピンクのダイヤモンドを発見する。そのダイヤを軸にソロモン、密売人のダニー・アーチャー(ディカプリオ)、ジャーナリストのマディ・ボウエン(ジェニファー・コネリー)の人生が交錯する。ダイヤが手に入れば、ソロモンは家族を取り戻すことができる、アーチャーは自由を手に入れアフリカから出て行ける。 何がいいって、ディカプリオ。圧巻はRUFの攻撃をかいくぐってソロモンと逃げるシーン、生死の瞬間をかぎわけ、銃弾の波をくぐり抜け、走る走る走る。決して迷わずここしか無い進路をとる。検問をくぐり抜ける時も凄い。捕虜のふりをしてソロモンの後ろに従い、相手が「白人を連れてきたのかよ(ニヤニヤ)」と警戒を緩めたとみるや、瞬時に撃つ。躊躇とか息を整える間とかそんなものは存在しない、とにかく撃って前へ進む。『好演』という言葉では表現できないくらい、ディカプリオはダニー・アーチャーだった。彼の果敢な表情を見ていたら泣けてきた、珍しいことに。 ジャイモン・フンスーも様々な表情を見せる。優しい父親だった彼が家族もプライドも奪われ抜け殻のようになってしまう。アーチャーに利用されていることはわかっていたが、RUFに奪われた息子と難民キャンプにいる妻と娘を取り戻すために、ピンク・ダイヤモンドの元へ向かう。息子を奪ったRUFの幹部を殴り殺した時のソロモンは、憎悪と哀しみで人相が変わってしまったかのようだった。彼にとって人を殺めるなんてあってはならないことだったが、抑えることができない。 紛争ダイヤモンドを扱わないというキンバリー・プロセスが制定され、ソロモンは家族揃って幸せになることができた、というところで映画は終わる。もちろん今でも闇ダイヤの取引は続いている。ソロモンの息子ディアは抜けられたが、今も消耗品扱いされている少年兵が20万、30万といる。現実はそれほど変わってはいない。それでもソロモンとマディの笑顔で映画を締めくくってしまうのが、ハリウッド映画の甘いところだと思うけれど(ディカプリオ崖っぷちのところで終わっていたら、それはそれでヒーロー映画的エンディングになってしまうが)、善悪ないまぜの現実をそれなりに描いて、見応えのある映画だったと思います。 それにしてもディカプリオ、次作がとても楽しみです(何だろ?)。スコセージ先生、「またいっしょに映画作ろうな」と言ってましたよね、いい映画作ってあげてくださいよ是非。 ▲
by atsumi-6FU
| 2007-04-22 22:46
| movies
2007年 04月 22日
Numb3rs #14 トレイン連邦判事の妻が射殺される。判事を恨む人物が犯人である線が1番強い。 公判が進行中のアジアン・ギャングの筋が疑わしい、とドンたちはにらむ。だが収監中のボスのダニーも、仮トップのレイモンドも、犯人と断定するだけのものがない。 チャーリーたちのいつもの数学からみた分析によって、オーソンとランスが容疑者候補に上がる。オーソンは警官殺しで服役中、十数回再審請求をしていて全て判事に却下されている。ランスは暴行容疑で逮捕状が出ているが未逮捕。判事と関係があるようには思えないがプロファイリングの結果としては有力。またこの件に関してランスの名前を密告した者もいる。 そしてランスが犯人だった。しかし彼は誰かに頼まれただけ、まさか判事の妻だとは全く知らなかった。前金で五千、後で五千、頼んだのは意外な人物だった。オーソンを死刑にしなかった判事の裁定に不服を持ち、大事な家族を亡くした者の気持ちを知らしめてやる、という筋違いな目的。 どのドラマにおいてもメンバーの入れ替えは付き物です。特に職場系捜査系のドラマはやりやすい、辞職させたり異動させたり簡単ですからねー。今回のNumb3rsの入れ替えは良い効果が出ているのでしょうか?テリーは元夫とよりを戻したいのでワシントンへ異動、あらら安易な理由。ドンにはいきなり金髪検事の彼女ができていた、でもこの彼女なーんか魅力薄いんです。新捜査官コルビーは頭よりも首が太そう、レスリングでもやってたんでしょうか。プロファイラーのメーガンがRMのローラなんだけど、何が気に入らないって喋り方、声質。RMは吹替えで見てたので気にならなかったけど、素の声で見るとイライラします。毎週おつきあいしなきゃならないのかと思うとやや憂鬱。 はい、正直に言うと、このS2第一話はかなり退屈でした。展開や捜査がふらついてるし、数学が濫用されてるようにも思ったし、なにより結末がかなり強引、めちゃくちゃだと思う。この先見続けられるのか、ちょっと自信ありませーん。 ▲
by atsumi-6FU
| 2007-04-22 12:31
| FOX CRIME系
2007年 04月 22日
1944年オランダ。ユダヤ人女性ラヘルは隠れ家を追われ、レジスタンスを名乗る男に騙され、家族を全員殺された。かろうじて生き延びた彼女は、レジスタンス活動に参加することに。エリスと名を変えてナチス諜報部将校のムンツェに近付き、諜報部の部屋に盗聴器を取り付け、情報を集める。ナチス対オランダ、ナチス対ユダヤ人、そしてオランダ人対オランダ人、諸相が錯綜し、レジスタンス活動はほころび始め、エリカが密告者だという結論になってしまう。実際には、ナチスにユダヤ人情報を流している、ある重要人物がいた、その人物の持っている『ブラックブック』には裏切りの全てが記されている…。 登場人物たちを襲う裏切りの連続から目が離せません。南部に逃げれば安全に暮らせると約束した男に裏切られたエリスたちユダヤ人、公証人スマールはエリスを始め多くのユダヤ人たちを助けレジスタンスにも参加していたが、実はナチスと結託していた。ムンツェは同僚フランケンに裏切られ、終戦後は連合軍に寝返った上級将校に裏切られ銃殺。エリスは更に、信頼していたレジスタンスの同士ハンスに裏切られる。致死量のインスリンをうたれ、あと一歩で死ぬところだった。ハンスはエリスだけでなくレジスタンス活動全体を裏切っていた。エリスに全ての罪を被せ逃げ切る寸前、読みを誤った。エリスはただの美人ではなかったのです。 誰もが生まれながらの悪人ではなかっただろうに、生きるか死ぬかの瀬戸際で自分の命を優先させるのは当然といえば当然、好きで裏切っているわけではない、生き延びるための手段なのです。戦争とは兵器で戦うことだけではない、日常全てが、敵国人も同国人も全てが戦争の対象なのでした。 ポール・バーホーベンは歴史の暗部を重暗く描くのではなくて、娯楽性もたっぷりにまさに力業的にどーんと進めていきます。主人公のエリスが頭髪を金髪に染めるだけでは足りないと、下の毛も染めるところ(ボカシ入りません(^^;))なんて、笑っちゃいました。何もそこまで見せなくても。ムンツェは「善人のためのソナタ」でドライマンを好演したセバスチャン・コッホ、彼とエリス(カリス・ファン・ハウテン)が画面に大写しになると、大迫力カップルで見応え十分。ハンスも枯れた魅力があり、惹き付けられます。 最後は1956年のキブツで終わります。エリカは戦後ラヘル・シュタインに戻り、イスラエルへ渡り、教職についていたのでした。でもそのキブツにも次の戦争の足音が近付いている、『ブラックブック』は終わらない、きっちり現代につなげています。 ▲
by atsumi-6FU
| 2007-04-22 11:09
| movies
2007年 04月 17日
Law&Order SVU #11 ゲイの若者セス・ラングドンが殺されたのは、運が悪かったから。彼に問題は何もない。父親は『同性愛は治せる』とうたう道徳家だが、彼が殺したわけではない。痴情のもつれがあったわけでもない。ゲイ・パーティが開かれたアパートの1階に住んでいた男ジェシーと、その兄レイに問題があったから。二人は幼少期父親に性的虐待をうけていた。兄はレイプと傷害で15年服役、弟は「自分は父親にレイプされていない」と偽証した過去を抱えて、兄から毎週のように責められ、罪悪感の塊と化していた。仮釈放になった兄は弟の家に押し掛け、更に弟を苦しめ、罠にかける。お前も罪を犯す、それが俺たちの運命だ、と弟をコントロールした。罪悪感と、性的虐待を受けた心の傷と、兄への憎しみ、全てが混乱して、ジェシーはセスを殺してしまった。時間をかけて兄は弟の人格を破壊し、その仕上げにセスが利用され、殺されてしまった。 本筋の隣でマンチ大活躍。セスの監視役の尋問中関係ないことで熱くなりすぎ脱線、「キャシディはいないのか、ったく」とボスにあきれられる。笑えた。ベンソンの出自について知り、ベンソンに情報を提供する。いつもシニカルでどこまで本気かわからないマンチだけど、根っこは誠実。ベンソンを助けたいと心から思っている、優しいよ。 そしてステーブラーもナイトのようにベンソンのそばに立つ。ステーブラーとマンチに守ってもらえるなんて幸せだーっっ!(違) 捜査のキーポイントとなる、パーティを映したビデオを提供した警官バンドリーニ、涼やかなお顔。警官はゲイであってはいけないと条例で決まっているわけではないが、実際にはかなりつらい。 母親のレイプ犯=自分の父親かもしれない男を見に行ったベンソン、「彼は父じゃない、絶対に違う」と言うけれど、否定する彼女を見つめるステーブラーのまなざしは複雑だった。性癖は遺伝するとか犯罪人の子供は罪を犯しやすいとか、気軽に話す同僚たちのそばで、心を痛めているベンソンを誰よりもわかっているのはステーブラー。 かっこよかったのは地方検事のアビー!レイのほうが罪が重くなるようにするわ、任せて、ぽんっとボスの肩をたたく。そのさりげない仕草とややしゃがれた声がかっこいい。 毎週厳しい話が続きます。 ▲
by atsumi-6FU
| 2007-04-17 23:56
| Law&Order SVU
2007年 04月 17日
「極大射程」の映画化っていうから、ちょこちょこと期待して出掛けたらがっかり。別物だった。しょうがないといえばしょうがない。原作のボブ・リー・スワガーは神話の中の人物のよう、寡黙で、達観してて、超人。あのままでは映画にならなかったのかも。今回の映画は、地上に降りてきたボブみたいなもので、普通で生々しい。その方が見る側は安心する、か?でも若過ぎる。マーク・ウォールバーグって渋くないんだもの。 スワガーを助けるサラ(原作ではジュリー)がこれまた困ったちゃん。気丈な『娘』ではあるけど、『女』には見えない。ああ私って文句ばっかり。 結論:見る前に読んではいけません、絶対。見た後、興味が湧いたら原作を是非どーぞ。新潮文庫です。 映画の題名は「ザ・シューター」。OCのマリッサ父や、nip/tuckのキットがちょろっと出てきます。 ▲
by atsumi-6FU
| 2007-04-17 20:50
| movies
2007年 04月 16日
フィギュアスケートの世界選手権in東京、民放のていたらくな中継は見る気にもならず、ほとんど無視してました。世界選手権じゃなくて『日本人選手万歳大会』にしたいのか、ってホントに腹が立つ。と、怒っていたらJスポーツがちゃんと放送してくれた。私はアイスダンスが1番好きなんでじっくり楽しめてとても幸せ♪今回の収穫は、カナダの若いペア、Tessa Virtue& Scott Moir。順位は高くなかったけどフランスのPechalat&Bourzatの詩的で独創的なプログラムもとても気に入った。銀のローゾンさんたち、何度見てもあのプログラムは泣ける。エッタ・ジェームズの「At last」にのせて魅せるったら魅せる。 民放の中継ではアイスダンスは優勝ペアと日本人ペア以外放送したのだろうか?CSではコンパルソリーも見られて、非常に興味深かったです。 秋のラグビーW杯も全試合生中継が決まったし、Jスポーツ無しでは私は暮らせません。 小次郎はTVよりも鳥や虫をおいかけたいよねーっっ ![]() んにゃ? ▲
by atsumi-6FU
| 2007-04-16 16:08
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