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備忘録

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2007年 08月 03日

クリミナル・マインド S1#1 Extreme Aggressor

マンディ・パティンキンは何やってもパティンキン。ガイガーもギデオンもいっしょだー。あまり好きなタイプではありません。
今回はFBIの行動分析チーム(Behavioral Analysis Unit)のドラマ。ギデオン(パティンキン)は部下を数人失った事件の後休職中の模様、そこへシアトルの連続誘拐殺人事件発生。ギデオンの状態を見極めるための査定も兼ねてチームが派遣される。
チームはアーロン(トーマス・ギブソン、ちょっと老けたか)、モーガン(Shemar Moore)、ドクター・リード(マシュー・グレイ・ガブラー)とギデオンがメインで、エル(Lola Glaudini)が加わり、ITサポート的なお姉ちゃん(面白い)がいたり。
事件は、女性が誘拐され、監禁・拷問の後殺され捨てられるというもの。少ない情報、足りない時間、合わない意見、だがギデオンはあっさりとプロファイル。容疑者も捕まるが、誘拐された女性が見つからない。まだ彼女は生きているが殺されるのは時間の問題、チーム各員の能力が試される。
最初から面白いキャラに設定されてるのはドクター・リード。IQ175、三つの博士号、1分間に2万ワード読めます!の彼は見るからにgeek。で、キュートでもある。
ギデオンは直感の人か。他のメンバーより老けてはいるが、鋭い嗅覚は衰えず。混沌とした状況の中から、誰よりも早く結論を見つける、みたいな。格言や文言の引用しまくり、蘊蓄たれまくる。パティンキンの肉声は自慢のテナーなので、同じニーチェの言葉を聞くなら、吹替えのおじさん声よりも本人の声のほうがいいかも。お歌の披露は結構ですので、歌わないように(シカゴホープじゃないんだから歌わないってば)。
今回のお楽しみは犯人役のDJ Qualls。この人「ハッスル&フロー」で印象的だったのね。主役にはなれなくても、脇で光るタイプ。ちょっと病んでるっぽい風貌なので、多分『いい人』にはなれない。今回のリチャード役はぴったりでした。
すごく気に入ったとまではいかないけど、しばらくは見てみます。

by atsumi-6FU | 2007-08-03 20:58 | wowow系


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