備忘録

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2006年 09月 30日

最新号到着。

『Sight & Sound』10月号到着〜。表紙見て「ん?五月人形のかぶと?」なわけございません、WTCのニコちゃんでした。この雑誌、レビュー欄が充実していて毎号楽しみなんですが、見たいと思うものに限って日本に来ない!ほんっっとに来ない!今回目を引いたのはダミアン・ルイス主演の『Keane』、こんな風に始まるらしいです:

NY。30なにがしかのキーンはポートオーソリティ・バスターミナルをうろうろしている。数ヶ月前にそこで娘がさらわれた(と彼は言っている)。苦悩に満ちて、明らかに精神不安定な彼は娘の写真を行き交う人に押しつけ、誰かが「知ってる」と言ってくれないかと願う。そして、消えた日に彼女がたどったであろうルートをなぞる。通りに立ちすくみ、娘の名前を叫ぶキーン。

これをダミアン・ルイスが演じるのかぁ、ぴったりじゃないですか(思い込み?)。監督の Lodge Kerrigan 初めて知りました、私の大好きなドキュメンタリー、「Ballet」(フレデリック・ワイズマン)のアシスタント・キャメラやってる! どの程度関わったのかわからないけれど、ワイズマンのアシスタントだったらもう何がなんでも素晴らしいでしょう! と決めつけています。こういう小さな映画って本当に来ないよね。とても寂しい。
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by atsumi-6FU | 2006-09-30 20:40 | movies
2006年 09月 28日

Going Places Sitting Down という作品

今日は代休なのに、朝からぱたぱた仕事のように動いていた。愛知県美術館で『愉しき家』という企画展。そこで見たさわひらき氏の5分たらずの映像作品「Going Places Sitting Down」これが今日一番の収穫だった。その後見た「弓」も「キンキー・ブーツ」もさわ氏の映像には及ばない。
美術について語る言葉を私は持たないのでうまく言えないけれど、美しく優しく懐かしい映像、ロンドンのアパートの部屋を小さな木馬が順ぐりに探検して回る、時折ラクダの隊商や象に乗った人も画面をよぎる、ランプの傘の上やピアノの鍵盤に浮き沈みする。一日見ていたかった、今までビデオインスタレーションに惹かれることはほとんど無かったが、いつまでも手元に置いておきたい、頭の中でいつも繰り返していたい映像だった。
静止画像ですが参考になれば。
Going Places Sitting Down
他作品ですが以下ではすこーし動く感じがわかります。
OTA FINE ARTS

『愉しき家』は全体に非常によく出来た企画で、巡回しないのがもったいない。塩田千春の家も期待通りだったし、正木隆という33才で命を絶った画家の静謐な油絵も印象的だった。
こういう時千円は安いと思う、幸福感と感謝の気持ちでいっぱいだ。
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by atsumi-6FU | 2006-09-28 20:05 | 日々のつれづれ
2006年 09月 27日

WBは太っ腹なのか?!

「ホワイトハウス」The West Wing の続きが、というよりゾーイの誘拐がどう決着したのか見たくて、S5のBOXを密林USから取り寄せてみました。そういえばNip/Tuckがリージョン1といいながらフリーだったよね〜、まさかね〜、と思いながら我が家のパイオニア君にかけてみましたら、あらら映るよ。なんだこれもフリーなのか。箱には1と書いてあるのに。なんだか気が抜けて笑っちゃいました、何のためのリージョンコードだい…。
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by atsumi-6FU | 2006-09-27 00:03 | ドラマ
2006年 09月 25日

「サムサッカー」を見てつらつら思ったこと。

雑誌「おそい・はやい・ひくい・たかい」No.32を読んで、ああ大人になっててよかったと心底思った。いまどきの女の子たちはなんてシビアな世界に生きているのだろう、小学生の頃(ウン十年前)なんて近所の田んぼで転げ回っていた田舎者の私にとっては、洋服や持ち物や、ちょっとした物の云いとかであっという間に派閥が出来、差別やいじめがはじまるなんてどこの国の話だろう?なのである。この現代日本のことらしい。携帯メールには迅速なレスポンスで返さないとこれまた『変わり者』レッテルを貼られる原因になるらしい、
昔アルバイトしていた生命保険会社で『ワン・コール運動』ってのがあったな、外線電話は呼出し音1回で出ましょうというやつ。あれを思い出した、関係ないけど。
この号は女の子事情を扱っていて、男の子はほとんど出てこない、女の子ほど微細なことでいじめが始まるわけではないらしい。でも多分男の子も辛いのだろう、女の子とは別の理由でお互いに計り合い、緊張して暮らしている。いつ彼等はラクになるのだろう?
親指を吸う癖の抜けないジャスティンは、ADHDの治療薬のおかげで一度は除け者から脱し、薬を止めてまた落ち込み、でも最後には新しい土地でスタートを切るところまでたどり着いた。ジャスティンには、愛情表現が下手だけれど暖かい家族があり、あと少し我慢すれば大学生という時期的な幸運もあった。あれが中学生だったら話は全く別で暗黒時代が当分続いたかもしれない。母親ティルダ・スウィントン(普段着だとやせ気味に見えるのにドレスを着ると結構グラマラス、顔の各パーツが不思議)、父親ビンセント・ドノフリオ(巨大化したような気がする…)、悩める歯科医キアヌ・リーブス(彼は主役よりも脇役でふらふらしているほうがいい)、ジャンキー俳優ベンジャミン・プラット(妙に警官制服が似合う)、兄ちゃんがああだから僕だけはしっかりしなくちゃというけなげな弟チェイス・オファーレ、周囲の人物も魅力的でした。そしてエリオット・スミスの音楽が切ないよー!
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by atsumi-6FU | 2006-09-25 09:14 | movies
2006年 09月 25日

コールドケース#36「マシンガン」Time to Crime

20年前の銃乱射事件で使われた銃が見つかる。事件の犠牲者は幼い少女。リリーたちは銃の持ち主をさかのぼることで真相に近づこうとする。犠牲者家族の隠された過去が明らかになり、銃の線と家族の行動が交錯するポイントが見えてくる。事実はあまりにもつらく切ないものだった。
迷宮入りとされてきた事件を掘り起こした結果、多くの者が救われる場合と、救われる者もいるが新たな悲しみが生まれる場合に分かれる。今回は後者で、20年前の事件の後ずっと苦しんできた一家が、更に深く傷つき打ちのめされる。リリーたちは、いったん手を付けたら最後まで調べぬいて真相を発見する、それが仕事だから。でもいつも楽しい結末が待っているわけではない、「ごめんなさい」と言い、真犯人に手錠をかけなくてはならない。
今回の悲劇はこうだ、忙し過ぎる父親に不満を持つ母親が出来心で浮気をする、敏感な子供はそれに気付き、両親が別れないように浮気相手の男を殺すことを決意する。巧みに計画を練ったつもりだったが、そこは子供、撃った弾は浮気相手にはかすりもせず大好きな妹にあたってしまった。その事実を少女の兄は20年間ずっと隠してきた、苦しかっただろう、家族を守ろうと思ってした行為が家族を壊してしまった。母親は「私があの時間に連れ出さなかったらあの子はまだ生きていたのに」、彼女が外出したのは浮気相手の男に会うためだった、だから余計自分を責める。リリーたちの捜査が彼等の無限地獄に終止符を打ってあげられたらよかったのだけれど、現実はそうはいかない。両親はこれからも自分たちを責め続けるだろう、ただ兄だけは心の闇からやっと解放されて、少女や家族のことを祈る時間が持てる。救いと言えるのはそれだけか。
ところでスコッティ!手を出すなーと言われたのに‥ダメじゃん!ああいう状況で、直接関係の無い人に優しくされたら、ほろっといってしまうのはしょうがないか〜リリーたちの前では強がっていなくちゃならないからねぇ。
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by atsumi-6FU | 2006-09-25 00:34 | wowow系
2006年 09月 24日

渋いオヤジの物語。

スティーヴン・ハンター「悪徳の都」
スティーヴン・ハンターとAJクィネルは私にとってのロマンス小説みたいなもの。最近アメリカではセックス描写の激しいロマンス小説が流行っていると雑誌で読んだが、私は銃撃の描写が激しいほうがいい。主人公は元海兵隊、ベトナム戦争で活躍したスナイパー、外人部隊の勇者、彼等は皆孤独を好み、金のためではなく(でも金は必要だが)友情・愛情・正義のためにどんな危険も省みず、たった1人で敵に立ち向かっていく。特にクィネルのクリシー物はワン・パターンだけど、そこがいい(ちなみにデンゼル・ワシントンのクリシーは私の思うクリシーではありません)。「悪徳の都」の時代は第二次大戦直後、バグジーがラスベガスを創出しようとしている頃、地域のギャングに支配されているホットスプリングスを、硫黄島での激戦で生き残ったアール・スワガー率いる摘発部隊が浄化していこうとする物語。『ボブ・リー・スワガー』シリーズは映画化されそうでなかなかされない。サービスシーンに乏しく、無理矢理恋人だの愛人だのを突っ込むのが難しいからかも?とくだらないことを考えるが、上手く作ったら素晴らしい『オヤジ映画』になると思う。誰か作ってください。
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by atsumi-6FU | 2006-09-24 23:48 | books
2006年 09月 24日

たまには日本のドラマも見るか、でも…。

wowowドラマ「マエストロ」
つい最後まで見てしまいましたが、つっこみまくり。観月ありさ、ボーイングの練習もっとせいっ!主人公が音楽家の場合、理想は役者本人が弾くことだけどそれが無理だったらそれらしく見せてくれなくちゃ。「愛を弾く女」のエマニュエル・ベアールの弾き真似は素晴らしかった、本当に演奏してるみたいだったもーん。ドラマの本筋とは関係ないかもしれないけどあまりに嘘くさいと興がそがれるのです。弦楽器は特に難しいとは思うものの準備をちゃんとしてほしい!
篠田節子の原作を読んでいないからよくわかりませんが、その主人公バイオリニストが贋作名器にひっかかって指導している学生がらみで収賄容疑で逮捕される云々、それくらい最初にわからなかったのかしらん?国立大学教員は国家公務員だという自覚が無い主人公の設定に現実感が持てません。
ああ時間の無駄だった〜。
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by atsumi-6FU | 2006-09-24 23:33 | ドラマ
2006年 09月 21日

NCIS #1

「NCIS」第1回見終えて、うーん…。エアフォースワンに乗っていた海軍中佐が突然卒中(塞栓?)を起こして死亡。いったんは自然死という結論が出るが、ギブスたちは捜査を続けて真相を探る。海軍を狙ったのか大統領を狙ったのか?誰がどうやって?
捜査系というか職場系のドラマのメンバー構成というのはどうしても似通ってしまう気がする。
ギブス(マーク・ハーモン):主任のように異星人じゃないけど頑固な職人系。
部下のトニー:ニックっぽい。
ラボのアビー:グレッグをもっとポップにした感じ。
多分次から仲間になるケイト:キャサリンもしくはボナセーラ的存在か。
検死医ドナルド:デヴィッド・マッカラムってマッカラムですか?今のところ普通。
本家CSIが2000年、マイアミが02、NYが04でこのNCISは03スタート、微妙な感じ。今日見た限りでは正直インパクトに欠ける。NCISはCSIほど捜査の細部には重きを置いてないみたいで、描写は最低限なんだな。それよりも海軍所属故に起きる諸事情の複雑さと戦う彼等、がメインになるのだろうか?事件のスケールが大きい(国際的?)とか。それともマーク・ハーモンで引っ張るのか、ははは(あのぐだぐだで終わった「シカゴ・ホープ」の中では好きなキャラだったなあ、ジャック・マクニール)。ギブスが最初と最後に磨いていた(ヤスリをかけていたのかカンナをかけていたのか)のはボートの骨組みでしょうか?車で迎えに来たのは妻?初回では上記のように他の誰かさんを連想してしまうNCISの皆さんの今後の展開・発展も見たいので続けて見ることは決定しています、が。
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by atsumi-6FU | 2006-09-21 22:17 | FOX CRIME系
2006年 09月 19日

至福の時。

「キングス&クイーン」Rois et Reine アルノー・デプレシャン 2004 フランス
ノラ。画廊経営は順調、実業家との結婚を控えている。息子エリアスはちょっと癖があるけれど優しい子供だ、ノラの父が育てている。その父の誕生日を祝うためにグルノーブルへ出掛ける。父の様子がおかしい。末期ガンだった、手の施し様がなく自宅で介護することになるが、あまりにも急で追いつめられるノラ。
イスマエル。ノラの元夫でヴィオラ奏者。ある日精神病院へ強制入院させられてしまう。確かに多少エキセントリックではあるが、ちょっとしたボタンの掛け違いが続いただけ。
ノラはイスマエルにエリアスを引き取ってほしいと頼む、エリアスはイスマエルが大好きだから、イスマエルはノラが愛した男で今でも『家族』だから。
父をこれ以上苦しめたくないとノラは父を解放してあげたのに、父は復讐するのを待っていたかのように残酷な『遺言』を遺していた。「お前が生き続け私が死ぬのは不公平だ。代わりにガンになれ」父は私のことを憎んでいたのか?
物語を説明してもこの映画の魅力は伝えられない。エマニュエル・ドゥヴォス(ノラ)は輪郭のしっかりした外見と高く繊細な声がアンバランス、不思議な女優です。マチュー・アマルリック(イスマエル)、おかえりなさい!「そして僕は恋をする」の彼が帰ってきた、少し老けたけどね。
ノラの父に対する拘泥やイスマエルのこれからの生き方等小さな不安は残っているけれど見終えた後の私は幸せいっぱいだった、素敵な映画をありがとう。
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by atsumi-6FU | 2006-09-19 23:04 | movies
2006年 09月 18日

ビッグ・マッチ×2

『Judgement day』が終わりました。Chelsea対Liverpool、United対Arsenalの2試合が終了、ロンドン勢が勝利を収めました。これがあるからドラマを見る時間が足りないのです、footballを諦めればもっとドラマが見られるけどあきらめられないよ!昨日みたいに6日連続勤務の後は、TVの前で歓声罵声飛ばしながら過ごすひとときがやっぱり貴重なんです。
昨日のChelsea戦のスタンドにはタイガー・ウッズさんが来てました。Chelseaのアンドレイ・シェフチェンコさんとお友達なんだそうで。ほお。高邁な精神の持ち主同志って感じ。ホントかよ(汗)
Unitedのクリスチャン・ロナウドさん、『小鬼』みたいだなー、三十三間堂にいそう、あるいは仁王に踏みつけられてる邪鬼。見た目の話で心がよこしまだというわけではありません、ファンの方すみません。
そんなことを考えながら見ている私はよこしまなfootball ファンでございます…。
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by atsumi-6FU | 2006-09-18 09:18 | sports