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2007年 04月 17日 ( 2 )


2007年 04月 17日

悪い血なんて嘘だ

Law&Order SVU #11
ゲイの若者セス・ラングドンが殺されたのは、運が悪かったから。彼に問題は何もない。父親は『同性愛は治せる』とうたう道徳家だが、彼が殺したわけではない。痴情のもつれがあったわけでもない。ゲイ・パーティが開かれたアパートの1階に住んでいた男ジェシーと、その兄レイに問題があったから。二人は幼少期父親に性的虐待をうけていた。兄はレイプと傷害で15年服役、弟は「自分は父親にレイプされていない」と偽証した過去を抱えて、兄から毎週のように責められ、罪悪感の塊と化していた。仮釈放になった兄は弟の家に押し掛け、更に弟を苦しめ、罠にかける。お前も罪を犯す、それが俺たちの運命だ、と弟をコントロールした。罪悪感と、性的虐待を受けた心の傷と、兄への憎しみ、全てが混乱して、ジェシーはセスを殺してしまった。時間をかけて兄は弟の人格を破壊し、その仕上げにセスが利用され、殺されてしまった。

本筋の隣でマンチ大活躍。セスの監視役の尋問中関係ないことで熱くなりすぎ脱線、「キャシディはいないのか、ったく」とボスにあきれられる。笑えた。ベンソンの出自について知り、ベンソンに情報を提供する。いつもシニカルでどこまで本気かわからないマンチだけど、根っこは誠実。ベンソンを助けたいと心から思っている、優しいよ。
そしてステーブラーもナイトのようにベンソンのそばに立つ。ステーブラーとマンチに守ってもらえるなんて幸せだーっっ!(違)
捜査のキーポイントとなる、パーティを映したビデオを提供した警官バンドリーニ、涼やかなお顔。警官はゲイであってはいけないと条例で決まっているわけではないが、実際にはかなりつらい。
母親のレイプ犯=自分の父親かもしれない男を見に行ったベンソン、「彼は父じゃない、絶対に違う」と言うけれど、否定する彼女を見つめるステーブラーのまなざしは複雑だった。性癖は遺伝するとか犯罪人の子供は罪を犯しやすいとか、気軽に話す同僚たちのそばで、心を痛めているベンソンを誰よりもわかっているのはステーブラー。
かっこよかったのは地方検事のアビー!レイのほうが罪が重くなるようにするわ、任せて、ぽんっとボスの肩をたたく。そのさりげない仕草とややしゃがれた声がかっこいい。
毎週厳しい話が続きます。
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by atsumi-6FU | 2007-04-17 23:56 | Law&Order SVU
2007年 04月 17日

マーク・ウォールバーグ熱演するも。

「極大射程」の映画化っていうから、ちょこちょこと期待して出掛けたらがっかり。別物だった。しょうがないといえばしょうがない。原作のボブ・リー・スワガーは神話の中の人物のよう、寡黙で、達観してて、超人。あのままでは映画にならなかったのかも。今回の映画は、地上に降りてきたボブみたいなもので、普通で生々しい。その方が見る側は安心する、か?でも若過ぎる。マーク・ウォールバーグって渋くないんだもの。
スワガーを助けるサラ(原作ではジュリー)がこれまた困ったちゃん。気丈な『娘』ではあるけど、『女』には見えない。ああ私って文句ばっかり。
結論:見る前に読んではいけません、絶対。見た後、興味が湧いたら原作を是非どーぞ。新潮文庫です。
映画の題名は「ザ・シューター」。OCのマリッサ父や、nip/tuckのキットがちょろっと出てきます。
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by atsumi-6FU | 2007-04-17 20:50 | movies