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2007年 04月 02日 ( 2 )


2007年 04月 02日

本当の卑劣漢

Law&Order SVU #9 Stocks & Bondage
女性が首を吊って死んでいた。鑑識は自殺だと主張するが、そうとは言い切れないとステーブラーたちは主張。全身にピアスや多数の傷痕がある。彼女はレイラ・ブリッグス、ウォール街で投資アナリストとして働いていた。
母親は自殺なんてするわけがないと言うが、娘の本当の心の内はわからない。理解しようと努めてはいた、事件の日もケーキを持って娘の部屋を訪ねて、SM衣装で首を吊っている娘を発見。警察が来る前に革の衣装をガウンに着替えさせていた。哀しい親心。SM服を調べると、他人のDNAが付着していた、つまり誰かがいっしょにいたわけだ。また、鞭の柄には50万ドル相当のダイヤモンドが隠されていた。相手はいったい誰で、ダイヤの意味するところは何だ?
レイラの会社の社長フランク・マーティン、レイラの上司ショーリン・フー、皆がレイラの性癖やダイヤのことを承知していて、全てノーマルな風を装う。
レイラが担当していた慈善団体『ニュービジョン基金』は、マーティン・ファンドによって資金洗浄に利用されていた。その組織の代表者によって、レイラが参加していたSMパーティの存在がわかり、その筋からフランクの暗部を知る女性を発見、不法滞在を移民局に通報するぞと脅して、彼女に危ないセックスを強要していた。それは首を締めて窒息死寸前まで追い込むものだった。
ステーブラーたちがマーティンの会社を再度訪問、彼等は跡形もなく姿を消していた。マーティン・ファンドは詐欺会社だったのだ。レイラ殺しの容疑者として引き続き彼を追うSVU。そこへ登場するのが、テネシー州商務局の検査官タッカー、退職金の運用をマーティン・ファンドに任せていたので実態調査にきたという。テネシー州の金はとりあえず無事らしい。
ショーリン・フーがダイヤモンドを売りにきた。彼女の恋人はデヴィッド・ケルプ、ニュービジョンの代表。そして彼も殺されていた。ダイヤを現金化した後ショーリンがフランクと会う約束をしていたホテルの部屋へステーブラーたちが向かうと、そこにはタッカーがいた。間もなくフランクも捕まる、高飛びは失敗。
タッカーとフランクは幼なじみ、子供の頃から同じ趣味、女を吊るしていたぶることが大好きだった。涼しい顔をして獣以下の卑劣な男たち。

彼等の周囲に集まる女性たちの弱みや趣味につけ込み、己の歪んだ欲望を満たしていた男二人。二人とも育ちが良さそうで、つるっとしたきれいな外見。しかし一皮むけば、下劣な本性が姿を現す。ベンソンたちの取り調べに対して「ひどいじゃないか」と抗議するフランクに向かって、「秘書の太腿に煙草を押し付けたり、お年寄りのなけなしの年金をかすめとったり、息が出来なくなるまでレイラの首を締めて、死体をお母さんに見つけさせてしまう、そういうのを本当のnastyというのよ」とベンソンは言い放つ、全くその通り(nastyを野蛮と字幕にすると、ニュアンスがやや違うような気がするのですが)。
昔、女たちを吊るしてもてあそんだのは「退屈しのぎだよ」とさらっと言うタッカーに、いつも冷静なジェフリーズもキレた。二人とも腐り切ってます。

私事ですが、先週今週と風邪をこじらせたのか咳がひどく、セキで寝られないという夜が続いています。やっと今日医者に行けたので、なんとかよくなるとは思うけど、咳ってつらいですね〜体力が落ちたのを痛感してます。げほげほ。ボネコ加湿器が欲しくなりました。
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by atsumi-6FU | 2007-04-02 20:49 | Law&Order SVU
2007年 04月 02日

アメフト映画は単純でも面白い

Invincible
1976年フィラデルフィア。高校の1年間しかフットボール経験はないが、かける情熱は人一倍のヴィンス・パパーリが公開トライアウトで監督の目にとまり、遅咲きプロ・デビュー。スタートでつまづきこそすれ、諦めずに気持ちを立て直し、ホームスタジアムでの感動的な勝利の原動力となる。
産業が斜陽になり、多くの住民が明日に希望を持てないから、せめて地元チームに頑張ってほしい。ところが当時のイーグルスは弱小もいいとこ、対ベンガルス戦の惨敗シーンで映画は始まる。技術や戦術以前に勝つ気があるとは思えない投げやりな選手たちに、ホームのファンたちはブーイングの嵐。あんな下手なプロはないでしょうと思ったけど、おまけ映像の『ヴィンス・パパーリ物語』で当時の記録映像が流れて、本当に下手だった、びっくり。
ヴィンス・パパーリは臨時教員の職を失い、妻に去られ、人生どん底状態。同じ頃、UCLAでローズボウルを制した新コーチ、ディック・ヴァーミールがイーグルスに就任。前代未聞の公開トライアウトを行うというニュースが流れて、ヴィンスは参加することに。
ヴィンス役のマーク・ウォールバーグ(セミロングの髪型はぜーんぜん似合いません)はアメフトのシーンをほとんどスタント無しでこなしたそうです。監督に求められてそうしたのかどうかは知りませんが、映画にとってはいい効果を与えたのでは。
ヴァーミール役はグレッグ・キニア。彼の風貌や雰囲気がいかにも『西海岸から来た男』風。顔の歪め方がいいんだ。カリスマ性には欠けるけど、若き野心家って感じが良い。
「OZ」のアルバレス、 Kirk Acevedoがヴィンスの親友役として出演シーン多し。ヴァーミールの妻は「ザ・エージェンシー」でテリー役だった彼女。イーグルスのオーナーは「コールドケース」「Law&Order SVU」にも出たMichael Nouri。
アメフト映画としては「Friday Night Lights」のほうが盛り上がりもあったし、キャラクターがカラフルだった。オリバー・ストーンの「Any Given Sunday」の実戦シーンは独特なカメラ回しもあってか、絵的にとても面白かった。「インヴィンシブル」はそれらよりちょっと落ちるけど、私は十分楽しみました。アメリカにはこういうシンデレラ・ストーリーがどれだけあるのだろう、次から次へと出てくる。パターンは同じだけど、見せ方がうまいんだよね、じーんと感動させられました。
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by atsumi-6FU | 2007-04-02 14:55 | movies