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備忘録

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2007年 10月 20日

三位決定戦。

サッカーでもラグビーでも三位決定戦というのは微妙な試合だと思う。一種のフレンドリーに近くなったり、双方今ひとつ気持ちが入らないままだったり、正直やらなくていいと思っている。決勝目指して全力を尽くした後の2チームにもう一回同じように頑張ってねと望むのは酷というもの。
が、今日のフランスvsアルゼンチンは、見応えのあるいい試合だった。特にアルゼンチンの充実ぶり。私は終始泣きっぱなし、トライが決まるたびに泣いていた。なぜ彼等にはかくもスペースが見えるのか?進むべきコースがなぜああも見事に読めるのか?
常にクールなFコンテポーミのこぼれるような笑顔を見るだけで涙がこぼれてしまう、泣き過ぎだ私。エルナンデス、キックもいいけどコース取りが絶妙。凄い。FWのしつこさと速さは大会通して継続していた。チームの持つ雰囲気が私の心を捉えて離さない。
フランスは終盤打つ手無しになってしまって、やや中途半端だった。そうさせてしまったのはアルゼンチンの集中力だったのだけど、フランスもうちょっとなんとかやれたような…。
これで残すは1試合になってしまった。もう既に寂しい。
34−10アルゼンチン快勝、三位でおめでとう、というのはおかしいかもしれないけれど、やっぱりおめでとうだ。

by atsumi-6FU | 2007-10-20 08:14 | sports


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