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備忘録

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2007年 08月 15日

「ユニット」を見てつらつら思うこと。

今週の「ユニット」で、マックはジョナスの隊を出るようにと(その意図はなんだ?)大佐から言われて悩む。ジョナスは、マックもいつかは自分の部下を持たなくては、と前向きの検討を勧めるがマックは保留。
派遣されたアフガニスタンの任務は最初から失敗で、どうやって生きて帰ってくるかが目的になってしまう。大勢でなおかつ重装備の敵に囲まれた中、ジョナスとマックとボブは、瀕死の仲間を救い、退却しようと頑張るのだが。
ジョナスは超人的に有能で、初めての場所だろうと敵が何人いようと、最も正しい道を選び、いつもなら敵を山ほどやっつけるし、今回は全員帰還とはいかなかったがあの状況としては最小限の犠牲者数で帰ってくる。ああいう姿を見ていると、人間の才能、特に戦場という究極の場所における才能についてどうしても考えてしまう。
「バンド・オブ・ブラザース」のディーン・ウィンタースも非常に有能だった。前もってたてたプランを遂行する能力はもちろんのこと、その場に応じて瞬時に変更、改良して、冷静に部下を導いていく。結果、戦に勝つ。勝つということはなるたけ大勢殺すということだが、あの見事な戦いぶりには感動を覚える。あの能力は、いったい何なのだろう?
もちろん「ユニット」も「バンド・オブ・ブラザース」もドラマだから、ジョナスやウィンタースを多少(かなり)美化・英雄視して描いている。でも現実の戦場にも、彼等のように優秀な上官がいて、『才能』を発揮していることは事実だと思う。多分。
あれだけ有能であったのだから、障害を克服して実社会でも活躍するでしょう、と言われて戻ったであろうチールズは、結局ユニットに戻ってくる。誰もが同じとは言わないが、戦場での才能は、一般社会での才能とは相容れない場合がある、のかもしれない。
てなことを考えながら見ているが、スコット・フォーリー、どうしてもまだ有能には見えません。

by atsumi-6FU | 2007-08-15 07:28 | wowow系


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