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備忘録

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2006年 12月 17日

死にたい人なんて一人もいない

「硫黄島からの手紙」クリント・イーストウッド監督。
泣けない映画だ、そこがいい、兵士たちを凝視し続けることができる。そうじゃないと失礼だ、泣いてなんていられない。
十人十色の兵隊たち、弾にあたって死ぬ者も、自決をする者も、皆生きていたかったに違いない、最初から死にたい者なんて誰もいない。
日本人の顔は変わったと思う、でも「硫黄島からの手紙」の中の皆はあの戦争を戦う彼等の顔をしていた。そのように撮ったイーストウッドはやっぱり偉い。
今見るべき映画は、やっぱりこれだ。

でもダニエル・クレイグさんも見てね〜!

by atsumi-6FU | 2006-12-17 01:46 | movies


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